7歳長男、2歳次男、じぃじ、夫、わたしの3世代ケアンズ旅行のつづきです。
ホテルに戻って、ひと息ついたら、ロビー集合でいよいよ「どきどきツアーズ」さんの「どきどき動物探検ツアー」です!
実はこちらのツアー、10年前の独身時代に女友達と2人で参加したもの。
とっても楽しくて、その時家族連れの参加者も多くて、「こういうのいいなぁ、将来また家族で来たいな」と思っていたものでした。
今回家族で来られてとてもうれしかったです。
どきどきツアーズはケアンズにある日本人による会社のようで、ガイドさんは日本人、運転手さんはオーストラリア人の方でした。
ガイドさんは通称「だいちゃん」。お話しが上手な優しいお兄さんで、長男はすぐに懐いて「だいちゃん、だいちゃん!」とまとわりついていました(笑)
約20名ほどでマイクロバスのような車で出発!
最初は巨大アリ塚です。懐かしい(笑)
ふつうに道路脇に現れます。
ちょっと下車して記念撮影&生アリの試食。
わたしは食べませんでしたが流れで夫が食べることになり、まずかったそうです(笑)
ながいながい時間をかけて作られた、アリさん達の力作。
続いては、一番楽しみにしていたロックワラビーの餌付け。
お金持ちさんの私有地で放し飼い状態(?)のワラビーちゃん達に大麦のような穀物をあげることができます。
人に慣れているので、わたしたちが現れると、「ごはんくれるの??」とお出迎えしてくれます。
もうこの時点でかわいすぎて、テンションは一気にマックスです(笑)
手からモグモグ食べてくれます。
最初はちょっと怖がっていた長男も最後の方は背中をなでなでしたり。
怖いもの知らずの次男は最初から「わらちゃん!!」と夢中でエサをあげていました。
もっとエサをあげたそうでしたがそこはもちろん限りがあるので、その後は別の場所にある鳥さんコーナーを見に行ったり。
ポケットに赤ちゃんがいるワラビーもいました。見えにくいですが、おなかからぴょこっと出ているのが赤ちゃんのお鼻です。
この日は雲が多かったのですが、それはそれで広々とした景色と雲がきれいでした。
その後は休憩でピーナッツ屋さんでフルーツの試食会がありました。フルーツはマンゴー、バナナ、パパイア、オレンジ、などが大皿に盛られていたのですが、一番人気のマンゴーを食べた後は私も含めてみんな店内を眺めに行ったりしていました。まだ大皿にはフルーツが残っているけど、みんなもう食べないのかな、というタイミングで、結局最後はドライバーさんと我が家の長男が2人でお皿を空にしていました(笑)長男は本当に食いしん坊ですが、こういう所が私は好きです(笑)せっかく出してくれたんだから、残さず食べたほうがいいよね!
休憩の後は「絞め殺しの木」とも言われている、大きなイチヂクの木を見に行きました。この立派な根で、もともと生えていた中の木を絞め殺してしまうのだそうです。
夕方になると、川へ行ってカモノハシ探しです。
写真ではほとんど見えませんが、時々呼吸をしに浮かんでくるカモノハシが見られました。川の上の方に見える小さな黒い点です(笑)
ちなみにカモノハシはとても繊細だそうで、探すときには静かにしていなくてはいけないとのこと。
次男は絶対にまだ静かにできないので、カモノハシ探しの間はじぃじがちょっと川から離れたところで次男と遊んでくれていました。
おかげでわたしは長男とカモノハシ探しができたので、じぃじありがとうです。
夕方の川の景色もとてもきれいでした。
夜はバーベキューディナーがあり、会場の横にはオポッサムが餌付けされていて遊びに来てくれていました。
ご飯の後は星空観察。
10年前に見た時はびっくりするくらい星がたくさん見えて、天の川もきれいに見えたのですが、今回は残念ながら雲が多かったことと満月が近かったこともあり、そこまでではありませんでした。
でももちろん普段は見られないレベルで沢山見えましたし、ガイドのだいちゃんが南十字星はあれで・・・、など色々説明してくれたので楽しめました。
ただ、長男は星空にはまだ興味がわかなかったのか、そろそろ疲れて来たのか、1人変なテンションでギャーギャーと騒ぎ始めてしまい・・・。
ちゃんと話しを聞いて欲しかったわたしもつい怒ってしまいました。
こんなに楽しみにしていたツアーで怒ってしまうなんて我ながらまだ人間ができていません。
そんな後でも帰りのバスでは動物ビンゴがあってまたすっかり楽しくなり、長男はなんと2位でカモノハシのぬいぐるみをもらって大喜びでした。
ビンゴの後はバス内も暗くなり、みんな熟睡。
ホテルに着いたのは21:30ごろだったので急いでお風呂に入れて寝かせて、少し夜更かしにはなってしまいましたが、とてもとても楽しい1日でした。