はぴはぴな毎日

12歳長男、8歳次男との毎日を書いています。平日は仕事。週末のカフェ、子供とのお出かけ、旅行、着物、カメラなど、好きなことをのんびり書いています。

子連れオーストラリア旅行 その8

キュランダ 観光が終わって、15時過ぎにはホテルに戻ってこられたので、最終お土産買い出しへ。

お土産に興味のないじぃじは朝も早かったし、ホテルでお昼寝です。

次男はベビーカーでお昼寝。

次男はベビーカーが一番お昼寝するので、外出にはベビーカーが書かせません。

 

配る用のお土産は、若干不本意なものを感じながらもOKギフトショップへ。

この中は完全に日本です(笑)

でもこぎれいで、配る用のお土産に最適なものが良く考えられて日本人好みに作られているので、こちらでクッキーやチョコやホホバオイルなど購入。

10年前に来た時もここで色々買った記憶があるので、やっぱり便利なんですね。

長男はお友達用にコアラの形のクッキーを買っていました。もっとキーホルダーとかにするかと思ったのですが、意外と堅実な消え物を選んでちょっとびっくりです。

 

そして最後に悩んだのがUGGブーツ。

わたしは単純なので、今回オーストラリアに旅行に来たら自分用のお土産でUGGブーツが欲しいなと思っていました。

寒がりなので、冬はムートンブーツ大好きなのですが、UGGはなかなか良いお値段なのでなかなか踏み切れず(だってすぐにこども達に踏まれたり公園で汚れたりするし)、今まではABCマートなどで安く売られている適当なムートンブーツを履いていたのですが靴底が壊れて来てしまっていたので、せっかくだし新しいのが欲しいなと思っていました。

 

ただ、ケアンズ市内にUGGの正規店もあったのですが、免税でもやっぱりお高い・・・。

期待したほど日本で買うのとお値段も変わらず、しかもかさばるしどうしようか悩んでいました。

そんな時にOKギフトショップで時間調整をされていたガイドさんが、おすすめのお店を紹介してくれたので早速行ってみることに!

オーストラリアン・レザー・カンパニー(Australian Leather Company)という、行ってみたら何度も前は通っていたのですが、素通りしていたお店でした。

いわゆる日本人好みになっているようなお土産さんではないのですね。

でも入ってみたら日本人の店員さんでしたが、流暢な英語で欧米からの観光客と思われる方に接客されてました。

店員さんは1人だったので、そちらの接客が終わるのを待ってからわたしにも説明して貰いました。

待っている間に店内を見ていたのですが、ブーツについているマークが私の知っているマークと違う・・・。

(もしかしてニセモノ・・・?)と思いながら、マークのことも聞いてみました。

すると初めて知ることが!

まずこちらのお店で扱っているUGGブーツは汚れたら簡単な汚れは消しゴムで消せるし、洗剤をつけて水洗いもOKとのこと。

ふかふかのインソールは取り外しができるので、インソールだけ外して洗うこともOK。

そして雨や雪の日でも履けるようにできているとのこと。

靴底はクッション素材の下に普通のゴム底を貼ってあるので、通常の靴のように靴底が減って来たら普通にミスターミニットなどでその部分だけ交換して貰って長く使うことが出来るとのこと。

そしてわたしが抱いたマークへの疑問ですが、「UGG」という名前はオーストラリアでは特定のブランドを指すのではなく、シープスキンで作っているブーツ全般のことを指す単語とのこと。

それをアメリカの企業が「UGG」で商標を取ってしまったので、オーストラリア以外ではそのアメリカ企業の「UGG」ブーツ以外、「UGG」を名乗れなくなってしまったのだとか。

そして、こちらはわたしが聞いたから教えてくれたのですが、いつも見ている「UGG」ブーツは雨に弱いし、靴底が一枚の樹脂(←すみません忘れてしまいました・・・)のような素材なのですり減ってしまったらそれで終わりで交換できない素材とのこと。

そして多くがmade in vietnam やmade in china(made in USAもあるみたいです)。

オーストラリア土産じゃないですね。

またインソールを取り外して洗うとかもできないので、このお店に置いてある製品の方が長く使ってもらえると思うので、せっかくオーストラリアに来たのであればこちらがおすすめですよ、とのことでした。

そしてもちろん日本でいつも見ている「UGG」ブーツよりずっとお安い!

これは買うしかないです!

ウキウキと試着して、無事1足購入しました。

サイズもきちんとあわせてくれました。

普通はちょっと小さめをすすめるのだそうですが、わたしは親指が上を向き気味なので、あんまり小さくしないほうがいいとのことでした。

個人的にはこの説明にはすごく納得でした。

わたしはかなりの靴難民で、デパートや専門店などで靴をあわせて貰ってもだいたい、あとで痛くなります・・・。

試着の時に「小さすぎると思うんですけど・・・」、とわたしが言っても「このくらいのサイズでフィットさせたほうが歩きやすいですよ」と店員さんに言われて買ってみるのですが、買ったあと履いてみるとやっぱり痛い・・・、というパターンを繰り返しています。

親指の形の問題だったのかも!とすごく納得しました。

免税で買えるので、手持ちにするかトランクに入れるかを確認されました。

それによって手続きが違うのですね。

手持ちの方が簡単そうだし、スーツケースに入らないと大変なので、わたしは手持ちでお願いしました。

出国するまで開封できないようにバッチリ封をして貰って、免税の書類をホチキスでとめてくれました。

この書類は空港で出国の際に、係りの人に取ってもらわないといけない大切なもの。

間違ってもそれまでにこども達に破られないようにしないと・・・(笑)

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こちらは帰国後撮った写真なので、免税の書類は取ってもらったあとです。

 

この冬履くのが楽しみです。

それにしても素晴らしい接客の店員さんでした。

ケアンズに来る前はニュージーランドで働いていたそうで、海外生活が長そうな素敵なお姉さんでした。

ケアンズは小さい町なので、このお店を紹介してくれたガイドさんとはお友達なのかもです。

いずれにしても大満足のお買い物ができたので、紹介してくれたガイドさんにも店員さんにも感謝です。