国立西洋美術館 with7歳次男
子供達夏休みですね。
私はほぼ普通にお仕事ですが、ちょっと夏休みがあります。
お兄ちゃんは中学生になって部活まみれ。
全然家族で遊べない〜。
というわけで、今回は小学校低学年の次男とお出かけです。
暑すぎるので涼しい所、普段はなかなか行かない所、ということで、国立西洋美術館に行ってみました。
正直、7歳が楽しめるのか?という心配と。
また、実は数年前に美術館に子供を連れて行ったのが少し残念な思い出になっていて、ためらいがありました。
数年前にやはり美術展に行った時、企画展だったと思うのですが、すごく混んでいるという状態ではないものの一列になって流れながら見るくらいには人が入っている状態でした。
事前にホームページなどで調べて、展示を見ながら絵を描いてみようという感じで子供向けのお絵かきセットの配布などもしていたので、子供歓迎の雰囲気かなと行ってみたのですが。
行ってみたら周りの視線が痛い・・・。
大きな声をだして騒いだとかはなかったと思うのですが、幼い男子2人の兄弟、普通に声は出てしまいます。
美術展って大人は喋らずに静かに列になって見ていく方が多いですよね。
周りからうるさいと思われていそう・・、という雰囲気と、随所に立っている美術展スタッフからも警戒されている雰囲気を感じてしまい、投げてしまうと危ないからと、弟に持たせていたミニカーはしまうように言われたりで、もちろん大事な作品を守るための措置だと思いますし係の方はきちんとお仕事をされていたのですが、絵からはかなり離れた列の後ろの方から見ていたので、そんな長距離遠投できません・・という所でしたし、結局いたたまれなくてそそくさと出てしまいました。
子供が産まれる前に海外の有名な美術館なども複数行っていたのですが、地元の小学生らしき集団がにぎやかに先生に引率されていたり、有名な所=観光地でもあるからか、そんなに静まり返って整列して見る・・という雰囲気ではなかったように記憶していて、少し残念な思い出になっていました。
今回も私は少しためらってしまったのですが、夫が子供にも良い絵は見せるべきだ!と強めの主張をしたので行ってみることにしました。
結果としてはとても良かったです!
常設展だったので空いていたこともあり、夏休みだったことで周りにはぱらぱらと子供もいて、居心地の悪さを感じることもなく、楽しく見ることができました。
子供も絵のタイトルを読んだり、思ったよりちゃんと楽しんでいて、行って良かったなと思いました。
もともとは私自身も美術館は大好きだったので、子供と一緒にまた少しずつ行けるようになるとうれしいです。