今週のお題「読書の秋」
幸せな気持ちになれる本が好きです。
- 作者: マイク・ヴァイキング,ニコライ・バーグマン,アーヴィン香苗
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2017/10/13
- メディア: 単行本
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こちらは翻訳もとても読みやすく、装丁もきれいで、ちょっと疲れた日の最後に、こども達を寝かしつけた後、温かいミルクティーを飲みながらぼーっと読むと、まさしく「ヒュッゲ」な気持ちになれます。
「ヒュッゲ」は直訳するのが難しいようですが、「安らかに満ち足りている」気持ちのようです。
最近流行っているようですね。
デンマークにあるシンクタンク「ハピネス・リサーチ研究所」のCEOが作者です。
ハピネス・リサーチ研究所、なんてあるんですね。
「世界でもっとも幸せな国」と言われるデンマーク、ワークライフバランスも整っているようで、うらやましいです。
この本はふわふわとしたことだけでなく、シンクタンクのCEOらしく(?)、きちんとしたデータなども載っているのがいいなと思います。
そして、良い照明とキャンドルが欲しくなります。
でもこの本の言いたいことは、他国のことを羨ましがるのでもなく、自分が持っていないものを欲しがるのでもなく、今ここの幸せを大事にしようということだと思いますが(笑)
それをお説教っぽくなく、きれいな写真と読みやすい文章で伝えてくれます。
ヒュッゲのルール10ヶ条はこちらだそうです。
⒈ 雰囲気
⒉「今」「ここ」
⒊お楽しみ
⒋公平・平等
⒌感謝
⒍調和
⒎気楽さ
⒏平和
⒐一体感
⒑安らぎ
ヒュッゲ、魅力的です。日々ヒュッゲを感じられたら、確かに幸せになれそうですね!
ちなみに「クリスマス」が一番ヒュッゲなシーズンだそうなので、今年はヒュッゲを味わえるようなクリスマスシーズンに出来たらいいなぁと思います。